まほろば通信Gallery

真砂なす 数なき星の其の中に 我に向かひて光る星あり そら測る 台(うてな)の上に上がり立つ 我をめぐりて星かがやけり 久方の 雲の柱につる糸の 結び目解けて星落ち来る(きたる) 久方の 空をはなれて光りつつ 飛び行く星の行くへを知らず ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー正岡子規
遠い約束1

御空より 半はつづく明きみち 半はくらき流星のみち

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー与謝野晶子

 

 

遠い約束2
遠い約束3

この作品のイメージはAmazonのビデオで「地球(テラ)へ」のアニメを見終わった時でした。

「遠い約束」という言葉が作中に出てきたかどうかはよく覚えていないのですが、

こういうイメージと其の言葉が焼き付いてしまって、だから宇宙が背景だったりするのですね(^_^;)

 

言葉から絵のイメージが生まれることもあるし、音楽から生まれたり、絵画から生まれたり

イメージの源泉は自由にその辺りに偏在しているようです。風景からももちろんですし。

本やその他の創作作品からも、生まれることはあります。

 

まあ、要するに何らかの刺激をキャッチしてるんだろうな。気持ちが動いて。

私の場合はそれを絵に描くのが最も身近で、音楽の才能があるならば曲にしたりとかするんでしょう。

まあ、今回も結構長くかかりましたが、あちこちでメイキング画像を公開していると

やっぱり必ず「完成」にはたどり着けるものですね。

 

これが仮に小説とかだったらどうなんだろう?読者を想定することで刺激になることもあるのはあるかな?

昔、友人がやっていたみたいに、外からも参加して、キャラの一員になって、というのも

面白かったけど、自分の世界を守りたい人にはダメっぽいかな。

 

ともあれ、下絵の段階で割と気に入った作品になるかな?と予想していたので、その通りに

わりと気に入ったものになりました(^_^;) やれやれ。

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