高天原に坐し坐して天と地に御働きを現し給う龍王は 大宇宙根元の御祖の御使いにして一切を産み一切を育て 萬物を御支配あらせ給う王神なれば 一二三四五六七八九十の 十種の御寶を己がすがたと変じ給いて 自在自由に天界地界人界を治め給う 龍王神なるを尊み敬いて 眞の六根一筋に御仕え申すことの由を受け引き給いて 愚かなる心の数々を戒め給いて 一切衆生の罪穢れの衣を脱ぎさらしめ給いて 萬物の病災をも立所に祓い清め給い 萬世界も御親のもとに治めしせめ給へと 祈願奉ることの由をきこしめして 六根の内に念じ申す大願を成就なさしめ給へと 恐み恐み白す
召喚
「吾、きよき巫女になりかはりて、荒ぶる御霊(みたま)の神意を問はぬ」 夜の霧の 垂りくる中に声みちて 物あればすなはち神あらはるる あめつちは 蒼ひと色にまろがりて しづけかりしを神すさびいづ ーーーーーーーーーーーーー岡野弘彦

久しぶりにタケルです。もしかしたら1年半くらいきちんと描いていなかったかも…(ーー;)

しかもいきなり女装なんですよね〜。巫女に替わりて神を降ろす、という場面かな。

要するに雨を呼びたかったんだと思います。

こういうシーンがあればいいなあ、という私の想像ですが。

結構いい表情が描けたので、個人的にはそれだけは満足ですが…。

一般的に龍といえば水神のようですが、私は水だけではなくて他の自然要素の形象としても

感じております。宇宙そのものの時もあれば、わだつみや陽の象徴だったりもしますし、

要するに自然霊の象徴といいますか、そういうイメージですね。

お仕事関係でご縁があった龍神様は太陽神のようですしね。

 

この作品のイメージは寝る前に突然に落ちてきました。しかもしっかりと

「水神」として、というか滝や清流の水の神の象徴として。

ですから初めから色も決まっていたわけですね。他のイメージでは駄目なのかな?

とも考えたんですが、どうしても「水」というものから離れなかったのですね。

 

そうしたら、その翌朝の明け方にご近所の火事があったわけで、もしかしたら

こじつければその警鐘だったとも考えられますね(ーー;) 虫の知らせとか…?

でも私には絵のイメージとしてしか見えなかったので、全然警告になっていないなあ。

つくづく創作関係以外の指向性がないアンテナのような気がします(ーー;)

 

これしか役に立たない霊感のようなものですね。あんまり意味ないかも…。

まあいいや。とにかく作品にはなったんだし…(^^;)

 

 

 

龍の線画は大変そうで、初めは手描きにしようかと悩んだんですが、ペンを入れて

下書きを消して、というのも面倒だなあ…と思って、結局Illustratorで描きました。

 

大変そうだと思った鱗の部分も別レイヤーで模様のかたまりを作って、

コピー&ペーストして変形していけば意外に楽だと発見しましたし…。

鱗の合成はPhotoshopでの着色の段階でやったんですが、予想外に上手く行きました。

 

勾玉や首飾りなどもその応用で行けると再発見。パーツで変形させるといいんだな。

少しずつですが、スキルアップしたような気がします(^^;)

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