まほろば通信Gallery
つくよみのやど
実はですね、この絵を描きながらぼんやりと短い物語を考えていたんですが、
いざ、このページを作る段になって、それを書くのがいきなり面倒になりまして…(^^;)
どうやら気力も尽きたようです(T.T)
意味深な画面ではありますが、見てくださった方が
それぞれご自由に想像してくださった方が楽しいかなあ、と…。
そうですねえ…。場面は東征の途上のどこかの土地でしょうか。
女性はこの土地の豪族とか支配者の娘でしょうね。多分、弟彦に一目ぼれ状態ですね。
勇気を出して、気持ちを告げて、出来れば朝まで過ごしたい、とか思っているのに、
弟彦がもっぱら相手に選ぶのは遊行女婦(うかれめ)というか、その道のプロの女性ばかりで
媛は自分が相手にされないのが哀しくて悔しいんですね。
だからこっそりと身分を隠して遊行女婦(うかれめ)たちのあいだに紛れ込んでみたり。
意を決して彼の部屋に入ろうとしたのはいいけれど、裾を踏んで転んでしまうんですね。
そこを抱き留めた瞬間ですね。
でもなあ…。この弟彦の表情って全然喜んでないというか、こういうシーンにしては
かなり複雑に見えるんですが…(^^;) なんつーか、素人の娘さんに本気になられると困るとか
考えていそうだなあ…。でもそういう気遣いがはたして相手に伝わるんでしょうか…?
…まあ、そういう感じで、あとはご自由にご想像くださいませ〜(^.^)
なんだか今回、こういう表情しかしてくれなかったんですよね〜。謎ですが。
まあ、彼なりにいろいろと思うところはあるよね、って。
それなりに時間はかかった気がしますが、描くのは楽しかったです♪
やっと古代モードに戻れたなあ、って気がしますし。
この世界に長く滞在出きれば、物語の進展も夢ではないと思うんですが、
さて、どうなるでしょうね。どっぷりと世界の中に浸れる余裕が持てない現状ですし…。
しばしなりゆきまかせにしてみようかと思っております。