まほろば通信Gallery
…そういうわけで、相変わらず好きなキャラしか描けません。
で、弟彦です。毎回ワンパターンですみませんが。
本当は「副将軍」という字を当てて、「そえいくさのきみ」と読ませると思います。
が、どうもそれだとあんまり古代のイメージが浮かんで来ないので、
勝手に「副将」と書きました。もう、本当にフィクションですから(^^;)
古事記には弟彦は登場しませんし、西征の際に彼が副将軍であったという記述は
ないんですよね〜。でもうちの場合の設定だとこうなるのが自然だろう、ということで。
東征の時にはたぶん二人いるんですよ、大伴武日(おおとものたけひ)とね。
でもそれも私の勝手な設定です(^^;) 私の中の世界でのみ有効な設定。
もともとが兄弟で育っていますので、タケルと二人きりの時は主従の関係という意識は
少ないんじゃないかなあ。まあ、部下達の手前、それなりにタケルの立場を尊重して
ちょっと畏まった言動はしていそうだと思うんですが。
いずれにしても腹心。最高の信頼関係。
どうも私は昔からトップの位置にいる人物よりもナンバー2の立場の方に
惹かれる傾向があるようです。歴史上の人物もそうかもしれませんし…。
仮に自分がなりたいとしても、やっぱりトップじゃないなあ…。
きっとサブの立場を選ぶなあ、と。目立ち過ぎず影になりすぎず、
最良の補佐であることって結構難しいと思うんですが、
それだけにやり甲斐がありそうな気もしますし。
ま、弟彦の場合はなりゆきか、誰かのご指名でそうなったんでしょうね。
彼を推薦するキャラもいそうですし…(^^;)
また彼らの物語をじっくり描きたいなあ、と欲求はいまだに消えておりません。
いろいろと余裕が出来たら(もしかしたら出来なくても)なんらかの形にしたいですよね。
なんとなくいつも本物の龍を描いていますので、たまにレリーフというのも
どうかなあ、と思ったんですね。これはこれでまたいいいかもなあ、と思ったり…。
あとでデザインを使い回そうとか、そういう考えもなきにしもあらずですが(^^;)
基本は円形ですが、これは手描きの線画です。超極細のミリペンが1本あれば
どこででも描けるのが便利ですし、実は父の病室で手持ちぶさたの時に
ちまちまと描いておりました。もしくは自分のお布団の中でとか…(^^;)
人物以外の線画はリラックスした体勢でも描けるんですが、人物だけはやはり
どうしても緊張するから、Illustratorで描くのが無難なんだなあ…。