決意の時
ためらいもなく きみを愛せるほどの強さで 誰かを強く 憎むことが出来たら… そうすればきっと 心は血を流さないですむ 悪夢に怯える 夜もなくなる
決意の時
けれどもきっと そんな日は来ない 憎しみと愛が 別々になることはない それは多分 裏と表で 心が痛むのは 愛に決別するからだ 神の剣は迷いを消し去ってはくれない それはおそらく 終わりの時まで………

戦うことについて、いつも迷いを抱えているのがうちのタケルの性格だと思います。

敵なら敵と割り切ることが出来ないタイプなんですね。

特に相手が抱える事情とか、気持ちとか、そういうことを知ってしまうとためらいが生じてしまう。

それは自分の弱さかもしれない、と思いつつもいつも悩んでいます。

だから戦うたびに自分が傷付いてしまうのです。

愛するものを守るために、というのは一番納得出来る理由なのかもしれません。

それにすら矛盾があると感じてしまうから余計に辛いのですが。

やはり悩み多き少年なんですね~。

 

 

美術に詳しい方ならわかるかもしれない。今回のタケルのポーズにはモデルがあります。

写真を見て、その少年っぽさに惚れてしまった作品だったり。

しかしながら、当然自分独自のデフォルメが入ってしまうので、

もとの作品と同じなのは本当にポーズだけです。

特に違うのはやっぱり下半身かな。

どうしても少女漫画の場合は華奢で長い足になってしまいますね。

あとは細い腰も個人的にツボです(笑)

 

 

弟橘媛は別描きです。媛の線画は実は鉛筆です。

タケルはきちんとペンを入れて、円形のパターンはIllustrator使用。いろいろと混在してますね。

手間はかかりますが、映画のポスター風に構成するのは結構好きです。

なんとなくドラマチックに…見えない…かな?(汗)

 

 

 

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