まほろば通信Gallery
眠れる王子を呼び起こすのは 愛しい媛の口付けでしょうか?
それとも…
「カガチ」を描いた時から描きたかったもうひとつのほおずきのパターンです。
こういう姿になってしまったのは夏の実ではありませんね。秋以降だと思われます。
でも自然の造型ってすごいなあ、と思います。
絵のテーマそのものは私自身を反映したイメージになってしまいました(汗)
しばしの休息。タケルの心象風景ですね。なにしろほおずきというのがあのような
可愛いサイズのものですから、どうすればそのイメージを保ったままで描けるかなあ?と悩みました。
…でもあんまり成功していないような気がします(汗)
そもそも人間が入るのは無理ですし…。
気持ちのみで小さくなったイメージだと思って見てくださいませ(汗)(強引だなあ)
ほおずきは別名「チャイニーズランタン」ともいうそうです。
そちらのイメージもなかなか捨て難いですね。
ですから実はほのかに光を帯びたように描いてみたのですが…どうかな?
これも下書きは3枚あります。
人物は鉛筆描きで、ほおずきの形はペンというか、愛用のSigma極細。
で、葉っぱも別に描いております。
どうしてだかヌードを描く時は鉛筆を使ってしまう私。
ペンで描いてしまうと硬い線が気になるように思えて…
実際はさほど変わらないかもしれないのですが。
こういう時だけ、トレスボックスが欲しいかも(笑)