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虹を駆ける
虹を駆ける
思いがけない通り雨 雨上がりの空に見事な虹 行ってみようか　あの掛け橋のたもとまで どこまでも追いかけた子供の頃のように 今ならば追いつけるだろうか それともやはり幻のように夢のように消えてしまうだけだろうか 音もない楽の音が聴こえる いつまでもなぜか心騒がせる虹…… このあとタケルはきっと馬で駆け出していったと思います。 現代、そのメカニズムがわかっていても不思議さに感動を誘われる虹ですから、 古代にはさらに不思議なものだったと思うのです。 それともやはり素直に感動してたのかな。 タケルなら後者のような気がしますけど。雨上がりの素敵な自然の贈り物。 ただひたすら虹が描きたくて描きました。 私も馬でなら駆け出していると思います。 背景の空はフリー素材の写真を使いました。 虹はグラデーションで作ってしっかりと保存。 いろいろモードを試してみて、今回は一番しっくりしたスクリーンモードで。 白馬はやっぱり描きづらかったです（汗）

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