まほろば通信Gallery
たまには『古事記』らしいシーンを描いてみようと一応努力してみました。
東征の途中で奸計に会い、狩りに行こうと誘い出された草原で、
火攻めにあうシーンです。
このとき草を薙ぎ払って、迎え火をつけ、逆に敵を殲滅したという由来から、
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)が以後、『草薙の剣』と呼ばれるようになりました。
で、この土地を焼津と呼ぶようになったそうです。
一説によると剣が勝手に抜けて炎を薙ぎ払ったともありますが、
ここはやはりきっちり
タケルにやってもらいたいものです。
この背景にはちょっと苦労しました。炎の素材がなかったので、
フィルタをあれこれかけて作りました。途中で何度も固まってくれました。
解像度を下げてやっとそれなりに…見えないかもしれません(汗)
難しいですね。そんなわけで4枚のファイルを使いました。
人物と炎、草原と領布とです。本当はもっと風向きを出したかったのですが、
フリーズに負けました。しくしく(泣)