碧玉の空(へきぎょくのくう)
碧玉の空

『そら』ではなく『くう』と読んでください。

空間という意味ですので。碧玉はサファイアのことです。

不透明な瑠璃との描き分けに悩みましたが、

結局、この石のシリーズでは馴染みの方法で処理してしまいました。

個人的にはタケルのイメージは緑なんです。

なのでブルー系はちょっと冒険かなあ、と思って描きましたが、

さすがに男の子、違和感ないですね(笑)

いや、人物のみを描いている時はあまりに地味な色合いなので、

どうなることかと思いましたが、背景の青はわりと派手だったので、これもぴったり。

ただどこかに赤系の色を使えばよかったかも、とは思っています。

昔モノクロでファンタジー風のデザインをしたことがありまして、

それを応用したスタイルです。モノクロは足が素足でした。

でもカラーだと問題あるかも、ということで、しごく古代らしい衣装になりました。

 

 

これも3枚のファイルを使っています。

短甲の模様をどうしようかと考えたのですが、

別に描いてレイヤースタイルを使って合成。

浮き彫りの模様が入っている短甲なんだけど、うまく見えるかどうか。

 

 

 

 

 

「TINAMI」の「今日の1枚」に掲載されました

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