四季彩Gallery
モクレン(木蓮、木蘭、Magnolia quinquepeta もしくは Magnolia liliiflora)ーーーーーーー
中国では、「辛夷」と表記する。モクレン目モクレン科モクレン属の落葉低木。
花が紫色であることから、シモクレン(紫木蓮)の別名もある。
ハネズ、モクレンゲと呼ばれることもある。
昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、
これは花がランに似ていることに由来する。今日では、
ランよりもハスの花に似ているとして「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになった。
中国南西部(雲南省、四川省)が原産地である。
英語圏に紹介された際に、Japanese magnolia と呼ばれたため、
日本が原産国だと誤解されている場合がある。
小型で樹高3-5m程度。葉は互生で、広卵型、長さ8-10cm、先は尖る。
花期は春(4-5月頃)。花は濃い紅色から桃色で、花弁は6枚、がくは3枚、
雄しべと雌しべは多数が螺旋状につく。上品な強い芳香を放つ。
ハクモクレンとは異なり、花びらは舌状で長い。実は赤い。
庭木、公園樹として中国、日本だけでなく、北米やヨーロッパ諸国で広く栽培されている。
移植は困難であり、株分けによって殖やす。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)では国花に指定されている。
《花言葉》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自然への愛・持続性・高潔な心・崇高・慈悲・荘厳
wikipediaより
2年越しの作品になりました。時間をかけてもクォリティは絶対に落とすまいと
心がけていますので時間がかかるのは仕方がない、と最初から開き直っておりますが…。
忙しくても花はやっぱり自分で描いてしまうなあ、ということで紫木蓮です。
最初は白木蓮との混合の画面にしようかと考えていましたが、
なんか今回は紫木蓮(しもくれん)だけの方がいいような気がして…。
どちらの色も好きなんですけどね (^_^;)
飛天のイメージがずっと頭の中にあったので、飛天スタイルの春の精です。
古代日本のカテゴリに入れようかとも思いましたが、どちらかというと唐風に近い衣装なので
古代には入れませんでした。髪形は相変わらず好き勝手に描いております。
糸を繰るのに2本一度は無理だと思うなあ…。描いちゃったけど… (^_^;)
季節の彩りを紡いで花々と自然の色彩を織る、というイメージが昔から好きです。
機を織る姫は佐保姫や龍田姫などの季節の女神でしょうね。
今回は気持のどこかに余裕が持てた分、描いていても本当に楽しかったです (^_^;)
いつもこうだと嬉しいな~ (^_^;)