四季彩Gallery

もろともに 折るともなしにうちとけて 見えにけるかな朝顔の花 君来ずは 誰に見せまし我が宿の 垣根に咲ける朝顔の花 ありとても 頼むべきかは世の中を 知らするものは朝顔の花
夏神楽
白たへの 雲の糸すぢ乱るなり 天つ乙女や夏そ引くらし 底きよき 河瀬の水の麻の葉に しらゆふかけてみそぎをぞする みそぎ川 夏のゆく瀬の水は やきかげもとまらぬ六月(みなづ き)の空 はやき瀬の かへらぬみづ にみそぎして ゆくとし波のなかばをぞ知る
夏神楽ー杏珠

 

アサガオ(朝顔、牽牛花、蕣)ーーーーー-----------ーーーーーーーーーーーー

 

学名: Ipomoea nil、英: morning glory。ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。

日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。

つる性。葉は広三尖形で細毛を有する。花は大きく開いた円錐形で、真夏に開花する。

1つの花は,外側からがく5、花弁5、おしべ5、めしべ1を有する。

5枚の漏斗状の花弁は融合している。

子房は3つの子房室からなり、各子房室には2つの胚珠がつくられる。

 

日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として

持ち帰ったものが初めとされる。

アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、

漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良時代、

平安時代には薬用植物として扱われていた。和漢三才図絵には4品種が紹介されている。

なお、遣唐使が初めてその種を持ち帰ったのは、奈良時代末期ではなく、

平安時代であるとする説もある。この場合、古く万葉集などで「朝顔」と

呼ばれているものは、本種でなく、キキョウあるいはムクゲを指しているとされる。

 

 

《花言葉》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

明日もさわやかに・はかない恋・貴方に私は絡みつく・愛情・平静

 

 

Wikipediaより

なんとなく続いてしまった歩き巫女シリーズ… (^_^;)今回はちゃんとお神楽舞ってます。

時期的には名越の祓えとか、そういうのかなあ?とも考えたり…。

現代の神社でそういう時にお神楽舞うのかどうかはわかりませんが、お祭以外なら

そんな時しか機会がないよね、と思ったので…。いや、別に現代じゃなくてもいいのですが。

微妙に時代というか、時の設定を超える装束ではありますよね。

前回と同様にわずかなアレンジを加えて描いておりますが。

拡がる袖に風を含んで、ひらめく裳裾というのも絵になりますし… (^_^;)

意外ときちんとアサガオの花を描いたことなかったなあ、というのでアサガオです。

確か「潮騒」の背景にちらっと描いたことはありましたが…。

白い花がメインの夕顔とどちらにしようかととことん迷ってました。

白い千早が引き立つかと思ったのと、神事は夕方にはあまりやらないか、と

いうのが朝顔にした理由です。花は3色描きましたが、なぜか水色が一番使いやすかったです。

結局は好みの問題だと思うのですが。歩き巫女ということで天冠はかぶせませんでした。

 

これで結構巫女さんにも満足したかな?こういう装束は基本的に自分が着れるといいなあ、と

思いつつ描いてます。実際に着てみて似合う年齢でも体型でもないので、

ひととおり絵にしてみるとわりとそれで満足するというか…。そんな感じです。

それでも平安装束などは飽きずに描いているから、やっぱり好きなんでしょうが… (^_^;)

スーパードルフィーの杏珠が見ている夢なのかもしれません。

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