四季彩Gallery
スイレン(英:water lily、学名:Nymphaea)
スイレン科の属の一つで、水生多年草の総称。
単にスイレン(睡蓮)ということが多い。
水位が安定している池などに生息し、地下茎から長い茎を伸ばし、
水面に葉や花を浮かべる。 葉は円形から広楕円形で
円の中心付近に葉柄が着き、その部分に深い切れ込みが入る。
葉の表面に強い撥水性はない。多くの植物では気孔は
葉の裏側にあるが、スイレンでは葉の表側に分布する。
根茎から直接伸びる花柄の先端に直径5-10cmほどの花をつける。
産地で大まかに分けると、熱帯産と温帯産に分けられる。
園芸ルートで一般的な物は温帯産、アクアリウムルートで
一般的なものは熱帯産である。
温帯産は水面のすぐ上に花を付けるが、熱帯産は水面から
高く突き出た茎の先端に花をつけるので、区別は容易である。
また、熱帯産には夜や早朝にしか花を咲かせない種もある。
温帯産種と熱帯産種には塊根にも大きな違いがある。
熱帯産の塊根は、下にあるタイガーロータス塊根部の写真のように、
丸みを帯びた『球根型』をしたものが多いが、
対して、温帯産はワサビの根のような細長い塊根を持つものが多い。
多数の園芸品種がある。日本には1種が自生し、和名はヒツジグサ(未草)。
各地の池に生育し、白い花を午後、未の刻ごろに
咲かせる事からその名が付いたと言われる。
熱帯スイレンと呼ばれるものは、原産地はエジプトとされ、
熱帯から亜熱帯にかけて約40種が分布し、
交配によって多数の園芸種が存在する。
よく似たハス(蓮:以前はスイレン科とされた)と混同されるが、
現在は別のハス科とされ、全く系統が異なることが明らかになってきた。
ハスは水面から高く花柄が伸び、葉に撥水性がある。
またハスの根はいわゆるレンコン(蓮根)である。
《花言葉》
「純潔」「清浄」「甘美」「純粋な心」「信仰」「信頼」「優しさ」
Wikipediaより
いつもながらのワンパターンですみません(^^;)
やはりご贔屓のキャラでないと、まったく描く気がしませんで…。
ご覧になる方々はすでに飽き飽きされているだろうと思いつつ、また描いてしまいました。
睡蓮の花は何度も描いていますが、単独の花のデータが残っていません。
この色の花を描くのも初めてのような…。本当は綺麗な紫の花が描きたかったんですが、
それはやはり熱帯産の睡蓮ですし、イメージとしてはエジプトあたりになるんですね。
なので、控えめに日本でも見れる可能性が高い温帯産の色の花を描きました。
どうも私はこういう水の上に咲く類いの花が好きなようです。蓮も睡蓮も。
若干、季節が後戻りしておりますが、熱帯産のものは温室で年中咲いていたりしますしね。
どうもこの種の花にも妖精のような存在が似つかわしい気がします。
衣装は夏らしく、うすものの単衣のつもりで描きました。
でも、これ一枚だとあまり目立たないような…(^^;)
単衣の下に着ている小袖にもグラデーションの色合いがあります。
単衣にもグラデがかかっているんですが、やっぱり目立たないですねえ…(^^;)
完成作品はA3サイズですが、水面の波紋を描くのに、一回り大きなB3に描いてコピペしたり、
花と葉を別に描いて合成したり、ちまちまと作業して、
かなり重いファイルになってしまいました。
まあ、いつものことですが。大きなサイズもIllustratorの線画だと心置きなく描けますね。
もっと早く、ペンのかわりに使えばよかったなあ…。
今のマシンスペックだから可能なことかもしれませんが…。
いずれまたエジプト風の睡蓮も描いてみたいですよね〜(^.^)