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 恋ごころ Strawberry Fields
恋は永遠に続かないかもしれないけれど もっと深く もっと広く それが「愛」にかわるなら… 永遠の愛はあると思うの たぶんきっと 時を越えて どんな姿に 生まれ変わっても
恋ごころ
Strawberry Fields Forever

センニチコウ(千日紅、学名 Gomphrena globosa)

 

 

センニチコウは、ヒユ科の春播き一年草である。

園芸植物として栽培されている。

 

草丈は50cmくらい、近縁種のキバナセンニチコウでは1m近くになり、

よく分枝し、葉は対生し、細長く、白みを帯びている。

全草に粗い毛が生えている。花は7月から9月にかけて咲き、

直径2-3cmで、松かさを少し押しつぶしたような形をしている。

 

 

近縁種のキバナセンニチコウ (G. haageana) は、大柄であるが、

花付きが少なく、花色もさえない樺色で、ほとんど作られなかった。

しかし、鮮やかな朱色の「ストロベリー・フィールズ」

(ストロベリー・フィールドとも言われる)という

品種ができたため、人気種になっている。

 

Gomphrena属の植物はアジア・アフリカ・オーストラリアの熱帯地方と、

アメリカ合衆国南部から南米にかけて100種近く分布している。

 

観賞する部分は苞である。紅・白・紫・朱色・樺色とピンクの花

(に見える花序)の中心部が白いぼかしになる品種があり、

特に青紫と朱色は鮮やかな色である。仏花やドライフラワーに最適である。

 

英名の bachelor's button は「独身者のボタン」という意味。

「花ことば」によると、若者が、ポケットにこの花を入れて

恋人に会いに行き、枯れるか枯れないかで恋の行方を

占ったことに因むらしい。

(花が枯れなかったら恋が実る、枯れたら成就しない)

この場合、花言葉は、「独身」、「恋の希望」を表すとか。

 

夏の暑さや乾燥にも比較的強く、作りやすい草花である。

植え付けるときには腐葉土を混ぜるとよい。

追肥はほとんど必要としないが、与える場合には

窒素分の少ないものが望ましい。

 

種子にはもともと風に飛ばされるための翼が付いているが、

市販品はほとんどがそれを除去したクリーンシードになっているので、

播きやすく発芽も良い。発芽適温が高い。

覆土は、種が隠れる程度にする。大きな苗の移植はつきにくくなるため、

本葉が出てきたら花壇などにセンニチコウで20cm間隔、

キバナセンニチコウは25cmくらいの間隔に定植する。

 

 

 

 

                                                          《花言葉》

 

終わりのない愛・不朽・野生美・安全・永遠の命

 

Wikipediaより

 

 やはり現在の私が一番描きたいキャラだしね、ってことで、まだ続きます。

千日紅の可愛い花も描いてみたかったし…。

これを描いていて、そうか、ビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」って

これのことだったんだなあ、と今ごろに判明&納得。

千日も咲くわけではないようですが、とにかく花期が長いのは確かなようです。

それにちなんで昔から永遠を願ったんですね。

最近では中国の工芸茶の中心の花としてもポピュラーに使われているようです。

お茶自体はジャスミンティーのようですが、

お湯の中でゆっくり開くとこの花が中心から現れるというお洒落なお茶。

一度味わってみたいものですね。

 

 

今回もグラデの単衣にグラデの水干。毎回花の色のイメージで描いているのですが、

袴の色が緑になってしまうのが難といえば難かなあ…(^^;)

やはり茎や葉の色だと緑系になってしまいますしね。再考の余地はありますね。

花の色は、実は今回は3色描いたんですよね。赤だけじゃなくて、ピンクと白と。

ピンクは後ろのほうにちょこっとだけ使いましたが、白は入れるスペースがありませんでした。

タイトルからして赤の花がメインでないとおかしいですし…。

まあ、今回使えなかった色もまた何かの時に役に立つかもしれませんし〜(^^;)

 

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