四季彩Gallery
困った時の杏珠頼み、というのでモデルになってもらいました。
そうはいっても「めぐ」の仕様は微笑みバージョンではないので、表情は脚色していますが。
振袖の色も初めは黒にするつもりが気がついたら深緑に…。
でもこれはこれでシックでいいかなあ、と思います。
めぐには似合わない着物の色ってないですね、多分。
さすがに和装のために生まれてきた子だなあ。
花は可憐な秋明菊です。菊とはいえども本当は菊とは別種の花らしいです。
学名の中に「アネモネ」という言葉が入っていたりしますし。
ともあれ秋の終わりにひそかに咲く花です。淡いピンクも少女に似合う色だなあ、と。
今回は和風の素材集が大活躍しています。着物の柄とかね。
帯に使った柄なんか、どこかで見たことあるなあ、と考えていたら、
掛軸を作っていた時にこういう柄の布を使っていたのでした。
微妙にモダンな和柄です。背景はやはりしっとりと和紙を使いました。
「お洋服欲しいな」となにげにモデル代を要求されているこの頃だったり…(汗)