四季彩Gallery
戦略の天才、戦場の鬼神、愛を求める孤独な魂……。
私の中の義経のイメージはそういう二面性を持つがゆえに、
かなりの部分でタケルと重なります。
だからぼんやり描いていると顔もタケルに似てしまったり…(汗)
(単に描きわけが出来ないのかも…)
一途な所も似てるかなあ、と考えたりしています。
この鎧兜の資料は大河ドラマのものに独自のアレンジを加えています。
この派手なところがいいですね~。描いていても楽しかったです。
この姿で駆けまわればすごく目立つと思う。
けど、それでも討たれないというのは、
やはり彼自身も部下達も強かったということなのかなあ。
戦に赴く途上で、ふと見せた寂しさの表情みたいなものを描きたかったのですが、
成功しているかどうか、あんまり自信はありませんが…(汗)
もうチャンネル目一杯使っても足りない選択範囲。こまごまとした模様の数々。
質感、などなど、描くのは結構大変だったので、
あまりたびたびは描けないなあ、と思いつつ、それでもまだめげていないあたり、
十二単を描くのとは別の楽しさがありました。
でもこの鎧兜を漫画で描いてる人はすごいなあ。生半可な手間じゃないですよ。
改めて漫画家さんを尊敬してしまいました。