花魁(おいらん)…つまり遊女ですが、太夫ともなると美貌だけではなくて、
芸事や学問的な事や総てにおいて一流のものを身につけた
スペシャリストだったという事です。
だからそれなりのプライドがあったし、
気持ちに『張り』のあった女性だったのでしょうね。
ちなみに夕霧というのは実在の太夫で、
恋の病にかかってしまうほど人を愛した女性。
たしか歌舞伎の題材にもなっていたのではないかと…
手許に資料がないので、詳しく調べられません。すみません。
18枚めのCGです。今回の課題(?)は『読み込み』。
打掛の柄や背景、すべて別ファイルに描いて合成しました。
帯も実は本物の金の緞子を読み込んでいます。
本当は着物の柄も友禅を読み込もうかと思ったのですが、
今回は見送りにしました。
友禅柄のハンカチとか使ったら綺麗かなあ、
というテキスタイルは結構あるのですけれど…またの機会に。
四季彩Gallery