古来よりさまざまな歌に詠まれて親しまれてきた月ですが、
実は私は時々月が怖くなる時があります。
あまりにもわけ知り顔で鮮やかに照らされると、秘密にとどめておきたい事や、
自分でも知らずにいた自分のもうひとつの顔を知らされてしまうような…
そんな不安な気持ちで、たまらなくて月の見えない場所に隠れたくなったりするのです。
真の闇と月明かりの明るさが実感出来ない現代人ゆえになのでしょうか。
月に追い掛けられる不安って古代にはなかったのでしょうか?
いや、たぶん、きっとあっただろうなあ、と思う私です。
ここまで紫に統一するつもりではなかったのですが、
いつのまにやら全部が紫のイメージに…(汗)
人物と背景は別に描いたのですが、合成してみてもやっぱり同じような色調でした。
まあ、私の好きな色で、このサイトのベースカラー
だったりするのですが…ちょっと複雑。
古代日本Gallery