木槿(むくげ)の花ももとはやはり中国から伝わったものなのでしょうが、
私の個人的なイメージでは朝鮮半島の花のような気がします。
だからちょっとそれっぽいこの衣装にしてみました。
なんてことはない根拠のないイメージなんですけどね。
で、この衣装だときちんとアップにした髪型が似合うみたいです。
全体のバランスによるのでしょうか。不思議ですね。
いつものように人物と花と領布を別に描いて合成しました。
このところ気に入っているキャンバス風のテクスチャも背景だけに使ってみたり。
薄紅の花なので、前作の弟橘媛の作品と似た色合いになってしまいました。
あまり多色を使うとまとまりがなくなってしまうので、
私はやはりテーマカラーとポイントカラーを決める描き方がいいようです。
古代日本Gallery