万葉集には花橘の歌が結構多いようです。
その頃から庭で鑑賞のために植えられていたようですね。
現代の蜜柑とはまた違うかもしれませんが、
オレンジの花からベルガモットやネロリなどの
精油が取れたりしますから、やはりいい香りだったのではないかと…
これは私の勝手な想像ですが。
庭木だったらいい香りがしたでしょうね。
初夏には欠かせない香りだったのかもしれません。
人物と花は別に描いて合成です。
背景は人物と同じ画面に直接描いたので、それなりに重い画面に(汗)
初夏だからグリーン系でまとめたいところですが、
最近緑系の絵が続いていたためにこういう色合いになりました。
特に背景の葉っぱは最後まで悩みました。
でもやっぱりこれで正解かな?難しいです。
古代日本Gallery