古代日本Gallery
木枯らしが吹き荒れて、静かになったら、ひらひらと舞い落ちるこの冬一番の雪。
雪の結晶は肉眼でも見えるので、昔からその形を花にたとえて、
人は親しんできたようですね。
後の世に文様となるくらいですから、やはり美しいものの一つではあったのですね。
積もらずに消えるはかない初雪。それは確かに静かな冬の使者です。
寒そうだったので、領布をショール風にしてみました。
だからいつものように別に描いて合成したわけではありません。
同じ画面での処理です。背景の木立にはフリー写真を使っています。
背子の模様はコピー&ペーストですね。
それぞれの模様でいろんな処理をしました。
パターン定義のもあるし、ブラシもあるし。
どうも私の絵は模様なしでは成立しないようです(笑)