石のイメージシリーズ第3弾、今回は琥珀です。
もともとは植物の樹脂が石になったものですが、
時に虫などの生物を閉じ込めたりしているところとか、
ウィスキーの色を連想させたりするところから、
思い出を閉じ込めた石、というようなイメージが出来てしまいました。
ありますよね。石に入れても閉じ込めたいような一瞬って。
果てしない眠りの時の後に蘇る想い出…
というつもりで私は結構好きな石のひとつです。
黄色ですので、花はニッコウキスゲのつもりで描きました。
百合とはちょっと違うんです。
今回の画面もシンプルですが3枚のファイルの合成です。
本当はさらにもう一枚、背景にテクスチャを重ねるつもりでした。
でもそれをやると透明感がなくなりそうで
急遽取り止めにしてしまいました。
やはり琥珀は透明感が魅力ですものね。
古代日本Gallery