まだ続いてしまう石のシリーズです。橄欖石(かんらんせき)、つまりぺリドットですね。
これは私の誕生石でもあるので、是非とも描きたかった石です。初夏の乾いた風の午後。
柔らかな緑の葉を連想させる石です。ですので、浅緑の林を背景にしました。
一陣の涼風を連想させてくれるような絵になると嬉しかったのですが。はたして…。
あくまでも透明に、というのを意識して描きました。
今回も背景は別レイヤーです。
そんなに凝ったことをしていないのに、結構重い背景になりました。
最初は写真を使おうかと考えていたのですが、
やはり透明感の演出のためにとりやめて、グラデを多用しました。
で、あくまでも乗算モードです。
透明な石のイメージって結構難しいなあと思いました。
古代日本Gallery