古代日本Gallery

神 無 月

晩秋に連想するもの…私の場合は香りです。落ち葉を焚く香り。

冷ややかな空気の中でたゆたう煙と香りに迫りくる冬の気配を感じてしまうのでした。

この神無月は旧暦の暦です。

多分紅葉の季節も終わりに近付く頃ではないでしょうか。

香りの連想でこの少女には香炉を持たせたかったのですが、

平安時代のようには普及していないだろうというので、小さな壷にしてしまいました。

中身はなんでしょうね。自分でもよくわからずに描いております(笑)

 

今回も和紙を使いました。でも背景を埋めるとあんまり目立たないかなあ。

色の統一感は出ていいなあと思うのですが、やっぱり難しいですね。

円形の模様と領布は別ファイルで描きました。

うーん…いまいちスランプ気味かなあ(汗)

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