白虎(びゃっこ)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(拼音: báihu˘ パイフー)は、中国の伝説上の神獣である四神の1つで、
西方を守護する。西方白虎。
細長い体をした白い虎の形をしている。また、四神の中では
最も高齢の存在であるとも言われている。(逆に、最も若いという説もある)
白は、五行説では西方の色とされる。
中国天文学では、周天を天の赤道帯に沿って4分割した1で、
二十八宿のうち西方七宿の総称。西方七宿
(奎・婁・胃・昴・畢・觜・参)の形をつなげて
虎の姿に象ったことに由来する。
俳句において秋の季語である「白帝」と同義であり、
秋(西・白)の象徴である。
なお、秋のことを「白秋」ともいう。中国の白帝城の語源である。
東京都港区虎ノ門は、江戸時代江戸城を守護する
白虎の描かれた門が同地に存在したことにちなむ。
いわゆる四神・四獣は伝説上の生物とされているが、
白変種による白い虎はホワイトタイガーとして実在する。
タロットカード「節制」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
羽の生えた人物が超絶的な業をもって杯(或いは水差し)から
杯へ水を移し替えている様子が描かれる。
この人物は大天使ミカエルであるとされ、
規律と節度、慈愛と献身を表している。
また、タロットカードの22枚の大アルカナが
錬金術における不老不死の霊薬、エリクシールの製造過程を
寓画に起こしたものとする説があるが、この「節制」に描かれる
水を移し変える作業はまさに錬金術の基本、調合そのものである。
マルセイユ版に描かれる「節制」には、青い髪の額部分に
赤い花をつけた羽の生えた人物が、青い壺から赤い壺へ
白い液体を注いでいる姿が描かれている。この壺(杯、水差し)をもって、
しばしば水瓶座と関連付けての解釈も行われる。
この対極にある2つの壺の中身は、男性性と女性性、陰と陽、
火と水、霊と肉、意識と無意識といった相反する要素を象徴し、
それらが混ざり合う液体は白色であり純粋な本質を 象徴していることから、
『相反する要素の結合に至る様子』を表している。
有翼の人物は、この相反するもの同士を結びつける
「仲介者」として描かれている。
衣服や頭部の配色は、赤と青のどちらにも偏ることなく
公平な立場にいるこ とを示し、羽をもった姿は人智を超えた存在、
即ち天使として解釈され、世俗的な些細なことがらを超越した
存在であることを暗示している。また額の花は、
五弁の花びらの円形でありマンダラ即ち第五元質を
象徴しているとされるのが、今なお有力な説である。
《正位置の意味》ーーーーーーーーーー
調和、自制、節度、献身。
《逆位置の意味》ーーーーーーーーーー
浪費、消耗、生活の乱れ。
Wikipwdiaより
うちの白虎は最年長でも最年少でもなく、ちょうど真ん中あたりの年齢設定になっております。
どうしてそうなったかは謎ですが、そこいらがやっぱりインスピレーションの賜物というか。
キャラクターデザインもそうですが、特に深く考えてこうなった結果ではないんですよね。
で、あんまり考えずになんんとなく「節制」の位置に決めてしまいましたが、
これも私の中にある彼の性格がなせる技かと思います (^_^;)
「水」の担当は青龍もおりますが、それはまた別のイメージになりそうですね。
もともと和洋中が混ざり合ったすごい力技な企画だと自分でも思います (ーー;)
今後も登場するのは実在が疑われるような、とか神話や伝説の
キャラクターばかりになるだろうと思われますし…。
タロットのように寓意やインスピレーションを求められるものは、それでいいかな、と。
(実はすでに大アルカナ22枚の中の2/3くらいは誰を描くのかがほぼ決まっております)
実は今回、手に持つ水入れのデザインに悩みました (ーー;)
あんまり聖杯のような形や、水瓶座っぽい瓶にはしたくないし…。
で、これも思いつきでなんとなく焼き物の
ビールグラスみたいなものが出来てしまいまして… (^_^;)
作るのはしごく簡単で、Illustratorの3D効果の回転体でさらっとやっただけですが。
現代でも使えそうなグラスになってしまいましたけどね。
本来なら持ち歩いている筈の弓が見当たりませんが、邪魔だから入れませんでした。
画面の外にあるんだ、とご想像くだされば… (^_^;)この弓も獲物ではなく「魔」を射る弓です。
水が湧き出す岩の線画は初めてIllustratorの筆ブラシを使ってみました。
結構それっぽい雰囲気になったと思うのは私だけでしょうか?
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