かけまくも、かしこきいなりのおおがみのおおまえに かしこみ、かしこみ、もまをさく あしたにゆうべに、いそしみつとむる、いえのなりはいを ゆるぶことなく、おこたることなく いやすすめ、すすめたまひ いやたすけに、たすけたまひて いえかどたかく、ふきおこさしめたまひ
天地豊饒
かきはに、ときはに、いのちながく うみのこの、やそつづきにいたるまで いかし、やくはえのごとく たちさかえしめたまひ いえにもみにも、まがかみのまがごとあらしめず あやまちおかすことのあらむをば かむなおひ、おおなおひに、みなおし、ききなおしまして よのまもり、ひのまもりに、まもりさきはへたまへと かしこみかしこみもまおす ーーーーーーーーーーーーーーー稲荷祝詞

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ウカノミタマは、日本神話に登場する神。

『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、

『日本書紀』では倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)と表記する。

 

『古事記』では、スサノオの系譜において登場し、

スサノオとカムオオイチヒメ(オオヤマツミの娘)との間に生まれ、

大年神は兄としている。

『日本書紀』では本文には登場せず、神産みの第六の一書において、

イザナギとイザナミが飢えて気力がないときに産まれたとしている。

 

名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。

京都・伏見稲荷大社の主祭神になっていて、

稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。

別名をミケツカミ(御饌津神)という。キツネの古名である「ケツ」と混同し

同一視されることがあるが、キツネの姿をしているのは稲荷神のお使いである。

 

『古事記』・『日本書紀』ともに名前が出て来るだけで事績の記述はない。

性別がわかるような記述もなく、男神とも女神ともされる。

稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社では女神としている。

 

穀物の神としてだけでなく、農耕の神、商工業の神としても信仰されている。

伏見稲荷大社(京都市)、笠間稲荷神社(茨城県笠間市)、

祐徳稲荷神社(佐賀県)などの全国の稲荷神社で祀られているほか、

ビルやデパートの屋上、工場の敷地内などにも、

屋敷神として稲荷神を祀る社が設けられている。

例えば、日本橋三越デパート屋上の三囲神社。

 

 

Wikipediaより

 

 

しばらく以前から私の頭の中で、白狐の姿の杏珠がずっとちょろちょろしていたもので、

個人的にずっと気になっておりました。

なので、本当はきちんとご挨拶を先に済ませてからの方が順当だなあ、とは思いつつ、

どうしても描きたくなったので描いてしまいました(^^;) 宇迦之御魂神さまです。

 

 

伏見稲荷の御祭神、というわりに性別不明な神さまで、

伏見では一応女神だとされているそうですが、私のイメージに浮かぶのは

どうしても男神さまなんですよね〜。なぜでしょうか。

しかも白と金色のイメージでして、この方の髪は漆黒ではないなあ、と思います。

もともとは秦氏の神ですから、ずっと西からの民俗的なものが残っているのかもしれません。

それで目の色などもやはり黒ではなかったりします。

なんら根拠があるわけではありませんが、私にはそれしか視えないから仕様がないですね(^^;)

 

 

 

それでもって、白狐たちはかなりこの神さまになついているようです。

でもあくまでも眷族、ペットとも家族とも違う感じですね。

敬愛しつつ仕えているような…。基本的に結構いたずら好きのようですが、

主には非常に忠実です。時々は膝の上とか腕の中にちょっこりと納まっていたり…(^^;)

なんというか、やっぱり可愛い存在のようです。

 

もしかして、家の一角にお祀りすれば、時々は遊びに来てくれるのかなあ…?

うちはそういうスペースがないから無理ですが…(ーー;)

きっとかなり成長しないときちんとした人型は取れないんじゃないでしょうか。

耳や尻尾が残ってしまうのはまだ幼いからなんだよね、多分…。

 

 

 

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