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朱雀(すざく・しゅじゃく)とは、中国の伝説上の神獣(神鳥)で、四神(四獣)・五獣の一つ。

南方を守護する。翼を広げた鳳凰状の鳥形で表される。

朱は赤であり、五行説では南方の色とされる。

鳳凰と同一視されることがあり、インド神話に登場するガルーダとの類似も指摘されている。

 

 

また、これに由来して寺社の縁起や地方の地誌や歴史書等に私年号として多数散見される。

逸元号とも言い、日本書紀に現れない元号をいう。

通説では朱鳥の別称、美称であるとされている(坂本太郎等の説)が、

九州王朝説では九州年号(522年〜700年)の一つで684年〜685年の期間を指すとしている。

また、中世以降の寺社縁起等では672年を指すものもある。

 

 

 

                  -------「Wikipedia」より

 

朱雀

「陽中の陽」なるもの

よもぎさんとこしろさんのコラボ作品の中で四神が大きな要素になっているのを見て、

自分でも描いてみたいなあ、と実はずっと思っておりました。

で、とうとう決意。まずは一番描きやすいイメージの「朱雀」です。

四神の色はテーマカラーにもなるなあ、というので、今回は朱〜緋系統ですね。

このあと青龍・白虎・玄武、出来れば麒麟(黄)も描きたいなあ…なんて、

だいそれたことを考えていたりします。

平安のカテゴリにしようかどうか、悩んでいたのですが、

今後のイメージの発展を予想してこちらに持って来ました。

 

意外と手間がかかっております。線画は2枚存在します。

髪の部分のみの線画とその他の線画ですね。

最初は髪も赤系統に塗ってみたのですが、あまりにもくどいなあ、というので、金色になりました。

まあ「人外のもの」というイメージでご覧くださいませ(笑)

目立たないけれどもあちこちにテクスチャとかいろいろ使っております。

まあ、自分ではわりと満足出来る作品になったような気がしますが。

思いのほか手間がかかったのは実は四神鏡だったりして…(汗)

 

京都では「朱雀」が一番ポピュラーな地名のような感じですね。学校とかね。

やはり朱雀門イコール都の玄関口、というのが印象的なんでしょうか。

「南」「朱夏」ということで、最も派手な感じもしますけれど(笑)

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