平安王朝Gallery

まくず原 うら葉もしろく乱れつつ 風のままなる秋の夕露 人知れず おもふ心のゆくかたは 真葛が原の風にまかせつ 逢ふことは かた野のみのの真葛原 うらみもあへず露ぞこぼるる いかにせむ 玉まく葛のうら風に 思ひくだけて露ぞこぼるる
葛の葉の風
色かはる 心のあきの葛かづら 恨みをかけて露ぞこぼるる 秋はなほ 葛のうら風うらみても とはずかれにし人ぞ恋しき 葛の葉に あらぬわが身もあき風の ふくにつけつつうらみつるかな 葛の葉のいく秋風をうらみてもかへらぬものは昔なりけり
葛の葉の風ー杏珠

クズ(葛)(学名: Pueraria lobata または Pueraria montana var. lobata)ーーーーー

 

マメ科クズ属のつる性の多年草である。日本では、根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、

万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている。

和名は、かつて大和国(現:奈良県)吉野川(紀の川)上流の国栖(くず)が葛粉の

産地であったことに由来する。漢字は葛を当てる(「葛」で表記する場合もある)。

 

地面を這うつるは、他のものに巻きついて10メートル以上に伸び、全体に褐色の

細かい毛が生えている。

根もとは木質化し、地下では肥大した長芋状の塊根となり、長さは1.5メートル、

径は20センチに達する。

葉は三出複葉、小葉は草質で幅広く大きい。葉の裏面は白い毛を密生して白色を帯びている。

花は8-9月の秋に咲き、穂状花序が立ち上がり、濃紺紫色の甘い芳香を発する花を咲かせる。

花色には変異がみられ、白いものをシロバナクズ、淡桃色のものをトキイロクズと呼ぶ。

花後に剛毛に被われた枝豆に似ている扁平な果実を結ぶ。

季節が行きつ戻りつした今年の秋。

間に合うかどうかわからないので、もう秋に間に合わなくてもいいや、と

開き直って描きました。案の定、長い日にちを要してしまいましたが、

まあ、仕様がないですよね。やはり「花」というのは季節と共にあるものなので…。

 

主に体調の制約があるので、なかなか思うように描けないことも多いですが、

キャラクターメインはもちろんのこと、「花」を主役にする作品があってもいいかなあ、と

思ってしまうこのごろです。やりたいことだけがあって、いくつ実現できるかはわかりませんが。

 

それにしても「葛」というと妙に美味しいものばかり連想してしまうこのごろではあります(^_^;)

 

サイトのトップページの方も早くなんとかしたいのですが、なにしろAdobe Museで

コピー&ペーストが出来ないのが致命的です。カウンターひとつにしても

いちいち手書きは無理なので…。cssのページで書き直せばなんとかなるのでしょうか?

 

悩ましいことが多々あって、ページを作るのも面倒だし、メニューを作り直すのも

いろいろとっても面倒です。こういう作業の時だけめげない軽躁状態になりたいくらいです。

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