平安王朝Gallery

さくらばな 霞あまぎる山の端(は)に 日もかげろふの夕暮れの空 花のうへに しばしうつろふ夕づ くひ いるともなしに影きえにけり
花降る宵
この里の さくらを雲とながめつる 都ぞかすむ春のゆふぐれ なにとなく もののあはれぞうちにほふ 霞の暮れの入相のこゑ
花降る宵ー姫
おのづ から 入相のこゑもうちしめり 雨ふる寺の春のゆふぐれ 夕されば 雲のはたてにものぞおもふ 天(あま)つそらなる人を恋ふとて
花降る宵ー白狐
行き暮れて 木のしたかげを宿とせば 花やこよひのあるじならまし
花降る宵ー白狐のアップ

この作品はもともとは今年の桜Exhibitionに出品しようかと思って描き始めたものです。

が、そのあとで、今年の桜Exhibitionは休みになったと知りまして、それじゃあもう

仕様がないなあ…。でもせっかくだしきちんと仕上げよう、と思って描き続けました。

 

途中で風邪を引いて長引いたりとか、いろいろありましたけど、とにかく

完成させることは出来ました (^_^;) やれやれです ┐(´~` ;)┌

 

昔のように週に1作のペースとかはとても望めない現在ですが、そのかわりに

完成度を上げようという努力はしているつもりです。

キャラが二人だと手間暇も2倍かかりますしね。本来はひとりづつでもメインになって

画面の主役を張れるんだよね、と思いつつ、それぞれ単独の画面を作ってみました (^_^;)

ちょっと姫君の表情がきつめになったような気がしないでもありません。

おそらく自分の性格などを反映しているのだろうな、と思います (^_^;)

白狐ちゃんの方は可愛く描けたから、満足ですが (^_^;)

いかんせん、子供だからね~。ものすごく素直に動いてくれるから私は助かります (^_^;)

こういう子がいると頭の中のイマジナリー・フレンドワールドはにぎやかで

活発です。彼らの存在によって、このごろ妄想癖というか、空想癖というか、

そういうものも活発なので、楽しいですけれども…。

キーワードがいくつかあるだけで話がまとまりそうな気配すらありますね (^_^;)

 

次に描きたい作品はこういうキャラは登場しません。

どうなることやら…。でもそれが無事に完成したら新たな世界が開ける予感はしています。

お絵描きって…たまりませんね~ (^_^)

 

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