平安王朝Gallery
オトメユリ(乙女百合、学名:Lilium rubellum)ーーーーーーーーーーーーー
ユリ科ユリ属の植物のひとつ。別名、ヒメサユリ(姫小百合)。
自生している地域では、「オトメユリ」よりも
「ヒメサユリ」で知られている場合が多い。
日本特産のユリで、宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する
飯豊連峰、吾妻山、守門岳周辺にしか群生していない貴重な植物。
野生種は環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)、
及び国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」ではEndangered (EN)に
指定されている絶滅危惧種でもある。
高さは30〜50cm程度。鱗茎は卵形で、葉は広披針形をしている。
開花時期は6月〜8月で、花は筒形で横向きに開く。
花径は5〜6cm程、長さは8cm程度。花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴。
ヤマユリほどではないが、花の香りは甘くとても濃厚である。
尚、良く似たユリにササユリがあるが、オトメユリはおしべの先が
黄色くなっているところで区別される。
《花言葉 》ーーーーーーーーーーーー
飾らぬ美・純潔・私の心の姿
Wikipediaより
なかなか思い切った冒険って出来ないものですね。慣れる意味もあったんですが、
新しいMacとPhotoshopCS5での最初の作品も、やはりおなじみのシリーズになってしまいました。
なにか天からのインスピレーションが降ってこない限り、新境地の開拓も難しいようです。
それでもやはり十二単や花を描くのは楽しかったですが… (^_^;)
イメージに似合いそうな和歌を探していて、蛍も入れればよかったなあ、と思った時には
遅かったですし、またの機会を待つしかありませんが、乙女百合にしても姫早百合にしても
可憐なイメージの花は描き甲斐がありました (^_^;)
花のイメージで揃えたかったので、かさねの色目や装束の色合いも創作しております。
楽器はやはり個人的に好みな阮咸を描いてしまいました。別に琵琶でもよかったんですが…。
月琴とかもそうですが、丸っこいフォルムに惹かれるんですよね、なぜか。
着色の途中で「予期せずファイルの末端に達しました」と言われた時は
一瞬めげそうになりましたが、結局線画だけはIllustratorに保存していましたので、
再度Photoshopの作業をやり直しました。2度目は慣れるからかなり速く回復出来ましたが。
それでも仕事の作品で、しかも時間がなかったら、あのアラートは大変怖いだろうな〜 (ーー;)
私も11年以上(12年近く)Photoshopを使っていて初めて遭遇しましたが。
保存の時まで気を抜いてはいけない、という戒めにしたいと思います。
まあ、途中で話しかけられたり、気が散ったりするとどうしてもそうなることも多いんですが。
Macの性能が向上しても、きちんとマメに保存しなさいっていうことかもしれませんね。
ただ、1ギガ近い大きな画像でもサクサク処理が出来たのは非常に嬉しかったです。
イライラと処理の時間を待たされるストレスが一つ少なくなりました (^_^)