平安王朝Gallery
「晨(あした)」に続いて、季節柄個人的に好きな花、白い蓮を描いてみました。
白い蓮はよりいっそう神聖な花のイメージがありますね。
無垢な乙女の姿が似あいそうな気がします。
蓮にこだわって写真を撮ったり、小物を集めたりする人がいるくらい、
愛される花のようです。不思議ですね。で、まあ、そのあたりの印象からも
ファンタジックな画面になるといいなあ、と思って描きました。
朝の光というとやはり柔らかい色になってしまいますね。
人物と水面、花と葉、蝶、透明な花の後ろ半分、前の花びら2枚、
全部別に描いて合成していきました。
特に透明な花びらはいろんなモードでやってみないとしっくりするものが探せなくて、
そこいらはやはり心ゆくまで試せるCGの長所とも言えるでしょうか。
微妙なグラデがかかっていたりするんですが、見えないかも…(汗)
改めて私の絵にグラデーションは絶対に必要不可欠なものだと実感しましたね。