平安王朝Gallery

ふらふらとネットを彷徨っていて、

植物図鑑のサイトで見つけたのがこの「乙女椿」の花でした。

花びらの数が多いので、一見薔薇のようにも見えますが、色はあくまでも薄紅で、

初々しい少女の風情がありました。

まだ浅い春の頃に咲くのも少女のイメージですよね。

…そんなわけでなんとなく出来たのがこの絵です。

この頃くらくらいの年齢の少女を描くと杏珠のようになってしまいますが

、平安の姫君は幼いようで、色恋沙汰にはちょっとおませだったのかも…。

私の勝手な想像ですが。まだ見ぬ初恋を待ちわびる夢見がちなお年頃ですね。

なにか動物を描きたいなあ、と思ったのですが、

やはりこの時代、室内で飼われているのは猫くらいしか思いつきませんでした。

猫も春の恋の季節を迎えてそわそわしていたりするのかもしれません（笑）

ちなみに平安時代に乙女椿の花が存在していたかどうかは確証がありません（汗）

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