平安王朝Gallery

夢待ち文
夢待ち文

嬉しい便りというのはどういうのかな、と考えてみて、

恋人からの便りはもちろんだけど、

自分がずっと夢に見ていたことがかないそうだ、

という手紙もそれに負けずに嬉しいかもしれない、ということで描いてみました。

恋文に限定しなくてもいいニュースの便りは嬉しいものです。

来るべき年はそういう便りが増えますように、願いを込めて。

今年は87作目。本当にこれでラストです。

でも実はマウスパッド候補の作品だったりして。

明るめの色になったのはそういうこともあったのでした。どうかなあ?

 

季節はずれというか、寒牡丹というか、

やはりものごとのけじめには白い花がふさわしい気がします。

まだ年若い姫君にも似合うかなあ、とも考えましたし。

この牡丹と文も別に描いたものだったりします。

手になにを持たせるか、完成近くまで悩んでいた次第(汗)

…だからタイトルが決まったのも絵が完成してからでした。

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