平安王朝Gallery

1000年あまりの時を越えて、物語は書き写されて現在に残っているけれど、

それが不可能だった絵というのはどんな風に生まれて消えていったのだろうか、と。

やはり絵を描く人間にとってはとても興味深いことです。

たとえば平家納経などは女性の手で描かれたのだろうということを

どこかで聞いた記憶があります。

そんなふうに残らないことがほとんどの絵なんですけど、

平安の世の女性が夢を託して描いたものだってきっとあったに違いないですよね。

 

なんとなく凌霄花を描きたいと思ったら、必然的にテーマカラーがオレンジ系統に。

夏にオレンジは暑苦しいかも、と思いましたが、でも太陽の色ですよね。

しかし…この花が凌霄花に見えるかどうかはあまり自信がありません（汗）

ちなみに描かれた絵は私の作品ではありません。文様集から拝借しました。

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