平安王朝Gallery
春の桜に対応する秋の華はやはり紅葉ではないでしょうか。
艶やかな緋色や黄金に染めて散りゆくもみじたち。
やがて次の春にまた再び出会うために、
鮮やかに姿を記憶に残して散ってゆきます。
来る年の夢を見ながら…。
実際にこういう風景はなかったろうなあ、と思いつつ、
紅葉に対応するように姫君の細長をあかく染めてみました。
こういう姿で気楽な散策などとても無理でしょうけど…。
紅葉に映えるキャラクターにしたかったので(笑)
やっぱり恋人たちでしょうかね。
久しぶりに背景に写真を使ってしまいました。
ああ、紅葉だなあ、となんとかわかるくらいにぼかしていますけど。
舞う木の葉はちゃんと描きました。
正装なわりに上半身だけですんだので、
どうにかチャンネルも不足しないで描けました(笑)