まだほんの少女の時代の若紫と源氏の君です。
こういう心なごむひとときがあったのではないか、
という私の妄想から生まれました。
源氏にとっても上から得られる官位よりも少女から渡される花冠のほうが
黄金のように価値あるものだったかもしれません。
その気持ちをずーっと忘れずにいてくれたらよかったんですけどね~。
『水無月の宴』出品作品です。
子供が描きたくて、一番描きやすかった若紫になりました。
源氏はおまけです、はっきり言えば(笑)
これほど読者に愛されない主役は珍しいかも…(笑)
たんぽぽの綿毛をどうするか悩みまして、困った時にはとりあえずブラシ。
作りました。まだブラシの中に残っています。
削除しようかどうしようかと悩み中。
平安王朝Gallery