9月9日の重陽の節句ですが、これは現在の太陽暦ではしっくりきませんね。
やはり陰暦の催しのようです。
菊の花に降りる白露、想像するだけで美しさがわかるようですが、
その露の季節はもっと秋が深まった時のことですよね。
露が似合うのは夏草と秋草だと個人的には思っております。
淡い着物の色は文様もいろいろな色が使えていいですね。
白菊なのはやはり私の好みです。
どうも白い花に思い入れが強いような…。
絵にすると映える色でもありますし。
どういう色合いでもさまになる色ですし。
菊の花のみを別に描いて合成しました。
もとがぬりえ用の線画なので、あまり背景が入る余地がなかったりしますが、
こういう時でも季節感を出せるのが花なんですよね。
チャンネルが少なくてすんだ分、
一枚の画面で処理したわりには軽くてすみました。
平安王朝Gallery