別タイトルは『高嶺の花』かなあ(笑)
この時代の佳人は本当に人前に出なかったので、
どんなに美しくてもそれが目で確認できるわけではないですし、
男性にとってはいろいろ不安もあったのではないかと
推察されますが、でも容姿のみならず、心映えの美しさなどは
やはりどんなに秘めても伝わるものがあったりしたかもしれません。
深山に咲く白百合がその姿を見せずとも、香りでその存在を教えるように…。
そういう佳人って素敵ですね。
今回は人物と背景を別に描きました。ファイルは2枚のみ。
和紙などを背景に使ってみました。あと百合の花からの連想で、
ちょっぴりミュシャの雰囲気を思い出して花を縁取ってみました。
今回中途半端なサイズですが、仕上げてから『全身描けばよかったかも』とも
思ってしまいました(汗)
平安王朝Gallery