平安王朝Gallery
恋人の訪れをただ待つことしかできなかった、この時代の女性。
そういうものだとわかってはいても、やはり不安だったでしょうね。
今宵も来てくれるかしら…。何度も文を読み返してみたり、着飾ったり。
つい余計な心配などもしてしまったりして。恋に慣れない姫ぎみの
宵は静かに更けていきます。彼の足音が聞こえるその時まで。
室内なので、まともに几帳を描きました。
左の几帳は別ファイルに描いて合成。
なので2枚のファイルを使っています。でもやはり重いです。
チャンネルは目一杯だし。