平安王朝Gallery

伽 羅 の 風
伽羅の風
はるかなる　雲居と見しを　すみのぼる　今日ぞ心も　そらとなるべき (琴音さんからこの作品によせていただいた歌です） 当サイト掲載100点目にあたる作品です。 やはり気合いが入って正装のお姫さまを描いてしまいました。 この衣装の色合いは実は雅子さまのご婚礼の際の衣装を参考にしております。 （あくまでも再現ではなくて参考です。正確さに自信はありません） この季節と新しい始まりの気分にふさわしい気がしまして。 始めて尚侍（ないしのかみ）として宮中に上がった、 かなりいいお家の貴族の姫君、という感じでしょうか。 心地よい緊張と夢とで胸がときめいている風情ですね。 もうバリバリにチャンネルは使うし、柄は入るし、フィルタはかけるし…で かなり重い画像になってしまいました。 表示に多少時間がかかるかもしれませんが、お許しくださいませ。 どうしてもこれ以上に画質を落としたくなかったのです。 正装を描くとそれがとっても大変ですね。 途中でレイヤー結合していってもそれですから、 どこまで重くなるか自分でも予想できなくて困りました（笑） でもマシンは固まらなくて一安心でした。

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