真澄鏡(まそかがみ)は本来『照る』にかかる枕詞です。
でもその『照る』のは月の光ではないかと…
秋にちなんで連想した次第。連想ついでに月うさぎです。
月にはいろんな別名がありますが『玉兎(ぎょくと)』というのもあるのですね。
日本で生まれた言葉なのか、はたまた中国から来たものか…
いずれにしても平安の月にもうさぎはいて欲しいものです。
まあ、かぐや姫や天人がいるくらいですから、きっといたと思うのですが。
問題は肝腎の月でした。最初、黄色で描いていたら
だんだん火星のようになってきまして、
これはまずい、と青系に変えたのでした。雰囲気出てるといいんですけど。
相変わらず十二単を描くのは楽しかったです。
正装しなければチャンネルが足りないと嘆く事もないのですね(笑)
平安王朝Gallery