平安の貴族の女性の外出、もしくは旅の姿です。
この時代だと観音信仰でしょうか。
清水や初瀬へ訪れるのは珍しいことではなかったのかもしれません。
もっとも身分の高い貴族の女性だとそうそう手軽に外出は無理だろうと思われるので
(お忍びで、ってあったのかな?)宮仕え出来るくらいの中流貴族あたりかもしれません。
そのあたりの身分の女性は身軽そうで一番いいかもしれませんね。
今回は冒険。顔の前に薄布のベール状態です。ぼやけているのはそのためです。
背景はフリー写真ですが、かなりぼかして水彩のフィルタをかけました。
でもやはり写真と絵とのしっくりする合成は難しいですね。
はたして成功しているでしょうか。
平安王朝Gallery