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しんら-ばんしょう【森羅万象】の意味・使い方ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出典:新明解四字熟語辞典(三省堂)
天地間に存在する、数限りないすべてのもの(万物)や事象。
▽「森羅」は樹木が限りなく茂り並ぶ意で、たくさん連なること。
「万象」はすべての形あるもの、有形のものの意。
「万象」は「ばんぞう」「まんぞう」とも読む。
若もし夫それ春去り夏来り秋と更かわり冬と換かわるは、四時(しいじ)
の法度はっとなり。日暮くれ夜継つぐは、一日(いちじつ)の則のりなり。
宇宙間の森羅万象一つとしておのづから法度を有せざるはなし。
<坪内逍遥・小説神髄>
ある時、突然に3部作のイメージが降りてきました。
大変だけど、これはやはり描くべきだなあ、と思って始めました。
とりあえず1作。森が舞台の「森羅万象」ですね。
この後、スムーズにいけば「生々流転」と「天地有情」が続く予定です。
どことなく、掛軸を作れたらいいのになあ、という頭があったので
縦長です。縦70センチあります。横35センチ。
木を描いていて、時々線の行先を見失っておりました。
でも楽しい作業ではありましたね。
ここで突然鏡を加えたくなったので、あとの2作にも鏡は必要ですね(^_^;)
まあ、こういうものを描くのは結構好きだからいいけれど。
めでたく3作完成に至れば、その時は並べて印刷したいなあ、とも
思っております。さてその日はいつになるでしょうか??(^_^;)