まほろば通信Gallery

 跫 音 (あしおと)
忍び寄る かすかな気配に神の意図を聞く 迫られる選択 いずれにしても 辛苦を伴う道 引き返すのなら 今しかないと 誰かが囁く
跫音
選べずに悔いるよりは 選んでから悔いる方がいい いや どのみち悔いなどは無縁のものかもしれない
迫り来る跫音(あしおと) 運命の蹄 光と影と 対の姿で 幻の道を辿る
穏やかな眼差し 戸惑いもなく ただ 粛々と 確かな歩みで

このごろなんだか主役を差し置いていますが、ご贔屓にしてくださる方が多いもので、

つい私も積極的に弟彦を描きたくなってしまいます(^^;)

「草賦の夢」の別バージョンみたいな作品ですが。

 

背景に龍を描くのは定着してますが、いつもだと

あんまり芸がないかなあ…というか、たまには他のものでもいいかなあ、と。

ただし、神獣でないとね、ってことで、鳳凰とかでもいいかなあ、と

朱夏ちゃんと交渉してみたり…(^^;)

「なんであたしが引き立て役にならないといけないわけ?(-_-メ;)」

とあっさり断られたので、やむなく馬を描いてしまいました。

いや、馬も好きですし。ただ神馬だから、あんまりそこいらには

いないだろうという色合いにしてみたり…。

 

たてがみと尻尾はもっと他の透明感のある処理にするつもりが、別に描いて

合成した時点で不透明なままでもいいか、と思ってしまったものです。

馬の線画は手描きでしたし、たてがみなどを別の線画にするのが

面倒だったというのもありますが…(^^;)

 

お絵描きって計算してやるわけではありませんし、いつもわりと

いきあたりばったりの出来になることが多かったりするんですね。

まあ、それが創作の面白さなのかもしれません。

 

 

 

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