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まなざし
見つめられて 恋に落ちた 一夜限りの夢でもいいと 大人のふりをした けれども本当はずっと未来を信じてみたかった あの真摯なまなざしの向こうに 在るものを 共に見たいと…
まなざし
そのまなざしが鷹の鋭さに変わるのは それは誰のためにか 少なくとも彼に そういう眼をさせるのは私ではない
気付いてしまった 彼のまなざしの行方に そしてふたたびは交わることのない 私たちの未来に
あの瞳に射られて そのまま狩られてしまえばよかった 永遠に醒めない夢の 限りない陶酔の中で

なんというか、解説不要のようにも思うんですけど…。

強すぎる絆の中に無理やりに割り込もうとしたら辛い眼に会ってしまうよね、って。

ちょうどいいスタンスを見つけられる人間は恋愛がらみになるとまれですよね。

どうしても独占欲は顔を出してきてしまうから。

ほどよい距離感を見つけられればまだしも、

そういう理性がどこかへ消えてしまうのが恋ゆえに。

 

 

…そんなわけで、これは女性の立場からつぶやいてみました。

 

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