風 待 ち
風待ち

前作の弟橘媛と対で描いてみました。ちょっとアール・ヌーボー風です。

微妙にフレームも違うんですよ。このタイトルはブログペットのこはるが

「髪待ち」というよくわからない記事を書いていて、それからいただきました(笑)

鳥に託した想い、とでもいいますか、まだこの時代には

伝書鳩もいなかったんですが、美夜受媛ならばわりとそういう動物の

メッセージでも理解出来たのではないかと…。

古代の巫女には自然ととても近しいイメージがあります。

二人の媛はよく対で便箋などのイメージにも描いていたのですが、

背景の花のイメージも無意識のうちにその当時のままの花だったり。

イメージカラーもイメージの花もなんとなく決まっているようです。

キャラクターって不思議です。

 

 

フレームは今回もIllustratorの仕事です。すごくよく似ているけど、

よく見ると違いがわかっていただけるかも。色のイメージも違います。

ミュシャの作品ってあまりカラフルな色遣いではないのですよね。

そのあたりの配色の好みも私と似ているかも。

ちなみに今回も花と鳥と人物と領布はそれぞれ別に描きました。

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