四季彩Gallery


花はいさ そこはかとなく見わたせば 霞ぞかをる春の明けぼの 春霞 たつを見すててゆく雁は 花なき里に住みやならへる 今よりは 春になりぬとかげろふの 下もえいそぐ野べのわか草
霞ぞかをる
袖ひちて むすびし水のこほれるを 春立つけふの風やとくらむ 青柳の 糸よりはへて織るはたを いづれの山の鶯か着る 知られじな 霞にこめてかげろふの 小野のわかくさ下にもゆとも
霞ぞかをるー白狐
稲荷山 しるしの杉をたづねきて あまねく人のかざす今日かな 稲荷山 のぼるのぼるもいのるかな しるしの杉のもとをたのみて 山ひとの 今うちむれてかへり坂 そのはつむまのおもひいでつつ
霞ぞかをるー杏珠

どうやってここに登ったか?とか、どうやって降りるのか?とかは考えないでください。

実は私もなんにも考えないで描いていますので…。

ちび白狐の方はふわふわという感じで飛べますが(浮いてるに近いかも?)

杏珠の方は普通の女の子なので、飛べたりはしません。

でもなにかがあっても慌てたりする子ではないので、きっと自分でなんとかしたでしょう。

少なくとも高所恐怖症ではありませんし…(^_^;) 朱雀に乗って空を飛んだりも可能なので…。

 

白狐のアップ
杏珠のアップ

鳥居というのは市民の住む場所と神域を隔てる門なのだそうです。

よそのお宅の門の上に乗ったら失礼ですが、そういう感覚じゃないみたいです。

神さまに怒られないんだろうか?この絵が無事に完成したところを見ると

特に怒られている感じではないようです。

私もどういう絵の描き方をしているのか自分でも謎ですね。

イメージ的にはいきなり完成系の画像が頭の中に降りてくるんですが、

それをなんとか形にしようと四苦八苦しています。

でも満足できた試しがありません…(*-д-)-з

 

いままでに「かなり満足に近い絵」を描いたことはありますが、それも「完璧に満足」

ではありませんし、全然届かない方が圧倒的に多いです。

それでも満足できないからこそ、長々と描き続けていけるのかもしれません(^_^;)

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