艶っぽい宵のイメージを描いてみたいと思ったら、
なぜか花魁になってしまいました。
個人的に花魁の風俗とか文化は結構好きな気がします。
特に太夫の位の女性は本当に才色兼備でないと
なれなかったそうですから、たとえ遊女といっても
かなりプライドを持っていたのではないかと思うのです。
王朝時代などとはまた違った雅びな遊びの文化ですね。
太夫は気に入らないお客を断ったりすることもできたそうです。
やはりプライドが生きている世界ですよね。当時とすれば。
今回のファイルは4枚でした。着物の柄、背景の模様、
格子の向こうの風景など、全部別に描いて合成です。
それゆえにレイヤーが多いわりには軽めの仕上がりになりました。
うーん…でもこの打掛の色って『夢秋桜』の振袖の色と似ている(汗)
このグラデが結構マイブームのようです。
四季彩Gallery