静と義経
静と義経
吉野山 峰の白雪踏み分けて 入りにし人の跡ぞ恋しき 吉野の山でやむなく義経と別れた静は、 鎌倉の頼朝の前で臆することもなく、義経を慕う歌を歌います。 頼朝は怒ったけれども、同じ女性として共感を覚えた政子が それをとりなしたというエピソード。 たおやかで芯の強い静を彷佛とさせてくれます。 もっとも彼女と義経の子は生まれてまもなく 殺されてしまうという悲しいお話もありますが。 CG作品も20作を越えました。 今回は昔モノクロで描いて便箋を作った静のカラー版リメイク。 でも線画から改めて描き起こしたし、義経は新たに描いたので、 手間がかかるのは同じようなものでした。 今回は人物を別々に描いて合成してます。レイヤーマスクとかも使ったし、 それなりに手間のかかった気がする作品でした。 モノクロをご存知の方は見比べてくださるのも一興かもしれません。

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