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月明かり
月明かり
あのひとを 待つ夜は長い 思いのたけの ためいきのような歌を いくつ綴ればいいのだろうか ただ とり散らかす 紙が増えてしまう 夜が深く沈澱していく ふとあのひとの気配 眼をあげれば そこにはただ きよらかにほのじろい 月の光があるばかり 待つ夜の月の光を描きたかったのです。 いままで陽光を描くことは多かったのですが、月の光は初めてですね。 人物も半分闇の中に沈めてみました。で、月の光はやはり太陽とは違います。 あくまでもソフトに。 人物と背景の模様は別に描きました。あと領布も、ですね。 全部を合成したのですが、今回は人物ファイルそのものが小さいサイズですんだので、 珍しく軽めのファイルになりました。いつもこうだといいのになあ。 やはりバリバリに模様を多用したり、 レイヤーが多かったりすると重くなるのかもしれません。

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