挽 歌(十市皇女)
挽歌ー十市皇女ー
山吹の 立ちよそひたる岩清水 汲みに行かめど 道の知らなく 古代史上でも有名な恋人達の中でかなりよく知られている高市皇子と十市皇女。 それはやはり万葉集の中にこの挽歌が存在するゆえではないでしょうか。 高市皇子の静かな慟哭が胸をうちます。 最近では人物と背景を分けて描いて合成するのが当たり前になってしまいました。 これも3枚のファイルの合成です。もう少し水の色を深くすればよかったかなあ、 と思ったのがレイヤーを結合してしまったあとでした。うーん、しまったかも。 この世の風景ではないので、それなりに幻想的になればいいなあ、 と思ったのですが、はたして成功しているのでしょうか。

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